モバエムのイベント、「ホワイトデーライブ2016」のストーリーについての感想です。
「ホワイトデーライブ2016」では、薫・四季・翔太・麗・漣の5人がスペシャルユニットを組み、レッスンに励む…はずがレッスン初日に麗と漣が衝突してしまいます。
この衝突に対しての薫・四季・翔太の反応が、それぞれに違っていて面白かったです。
特に、周りが漣に振り回されるなか平静を保ちつつ(ときに漣を煽りつつ)、レッスンしようと漣に言う翔太は、普段冬馬や北斗の前で見せる顔とはまた違った顔のような気がしました。
翔太のことは、老成した14歳だと思っていて。甘え上手で、聡明で、物事をスーッと見通しているような、そんな中学生。それが顕著に表れているのが今回のイベストかなと思います。
喧嘩に発展しそうな漣と四季のやりとりを止めるとき*1も、あわてず、深刻にならず、「僕」が(レッスンで)疲れたから休憩にしないかと提案する翔太。ここにすごく感動しました。
休憩時間にする(=衝突した漣と麗、それを止めに入って漣と衝突しかけた四季の距離を一時的に離す)ことを、漣と麗が喧嘩をしたから、ではなく、僕が疲れた(休憩したい)から、と自分の問題にして提案する……これが14歳にしてできちゃうのすごい…!事態が収束したあともなんだかんだと言い合いになる漣と麗をみて、微笑ましいと笑う翔太に、すごく「お兄さん」らしさを感じます。一連の対応の仕方は一体どこから学んだのだろう?自分の姉達や北斗からきているのかな。Jupiterのなかでは弟力を存分に発揮している翔太ですが、ユニットの外に出るとぐっと大人びた側面を見せるところがたまりません。先輩アイドルだもんな〜。*2
あとあと、「Twilight Railroad Live」*3でもそうでしたが、翔太と漣がダンスで張り合っているとこが大好きなので、またこの組み合わせがみたい…!
そして四季。衝突しちゃうのはお互いに良く知らないからだと仲良くなる方法を考えたり、漣がレッスンに来ないのは何かあったからかもしれないと漣を探しに行ったりする四季は太陽みたいにあかるくて、やさしくて、今回のお話でより一層好きになりました。カラフルなお菓子をたくさん抱えている絵も最っ高にキュート。四季の押しに負けた漣が最終的に「変なやつ!」って言うとこも可愛かったな〜!ボイス付きで聴いてみたい。
…漣の身体については、今後明かされるのかな……?