2024年2月28日リリースの『THE IDOLM@STER SideM CIRCLE OF DELIGHT 06 Jupiter』に収録されている楽曲、「BRIGHTEST AWAKING」についての感想です。
試聴の時点であまりの素晴らしさに思わず涙が出てしまった「BRIGHTEST AWAKING」。
随所で重めの音が鳴っているんだけど、浮かび上がる情景はどこまでも鮮やか。セクシーでありながらキラキラ光る歌声に、ヴェールのようなコーラス*1。ムーディーな音の中を時折コズミックな音が駆けて行く。
くるくると踊るような曲の展開は、まさにJupiterの引力に惹きつけられるような、ドラマチックな体験にあふれています。音楽理論がわからないので感覚でしか言えないのが本当に悔しい!
冬馬ソロから一気にサビへ盛り上がっていく展開がたまらない。ついておいでということばに合わせて、なにかが降り立つような、あるいは飛び立つような音がするところがわくわくして好きです。そしてマイクスギヤマさんの詞がとても良い……!
ボーカルでは3人の技巧が光ります。これまでの楽曲の中で最もウェットに歌い上げる冬馬、みずみずしさと落ち着きの2層を使いこなす翔太、上品な色気を纏わせる北斗。
翔太の複数の層になって聴こえる歌声、魔法みたいで大好きです。北斗が詞の終わりの音を少し低くするのも大好き*2。2度目のサビ前冬馬ソロの少し震えた歌声にこちらの心も震えます*3。最後のサビ前で叩きつけるような荒々しさがあるのも最高。念願のラップパートも本当に嬉しかったです。
3人の歌声は、重なるとまるではじめから1人の人であったかのようにやさしく混ざり合う。Jupiterの歌の好きなところのひとつです。
運命の音がする - 走って言ってまわりたい
これは以前Jupiterの歌唱について書いたエントリからの引用です。今回の楽曲でも、溶け合うように重なる3人の歌声が本当に美しく、わたしのほうこそJupiterに、キミがいちばん美しいのだと贈りたいよ……!!と思いました。
Jupiterは美しい。そう、美しいのです。
Alice or GuiltyのMVと3rd幕張でのライブパフォーマンスによってわたしの心には"Jupiterは美しい"と強く刻まれていて、この楽曲であらためてその美しさに触れ、Jupiterが大好きだ……という思いを深めました。
圧倒的な強さと美しさを前に手も足も出ない、まばたきや呼吸の動作さえも忘れてしまうようなあの感覚。
Jupiterの格好良さ、美しさ、セクシーさ。そのすべてが詰まった珠玉の一曲だと思います。夜中に待ちきれず配信版を購入したので、CDの受け取りも楽しみ!
そしてわたしはきっと、ソロコレでもう一度圧倒される。
2024/3/29 追記
サブスクでも配信始まりました!格好良くてセクシーで美しいJupiterの新曲、ぜひ聴いてください!(下記リンクはYouTube(YouTube Musicで配信してることによってYouTubeでフルが聴ける!)、Spotify)