Jupiterの夏、日本の夏。

 

みなさーん!「アイドルたちの1コマ」が公開されましたよー!初回はなんとJupiter回ですよーっ!!

 

朝5時に目が覚めて、更新情報を見た瞬間に走って言ってまわりたくなるほど嬉しかったです。やったー!(「アイドルたちの1コマ」は315 PASSION CONTENTSにて公開されているショートストーリーのこと。)

idolmaster-official.jp

夏の好きなイベントについて語り合うJupiter。初回から伊集院北斗がTHE伊集院北斗、といった感じで、ファーストアルバムのドラマパートが思い出されますし、翔太とのやりとりもモバエムのマイデスク台詞が思い出されます。3人が挙げるイベントも、モバエムで経験したことのあるものだったりしますね。

随所に感じられる"これまでのJupiterの道のり"に、そうそう、Jupiterってこうだよね……!と胸があたたかくなりました。

今後は毎週土日を中心に更新される予定の「アイドルたちの1コマ」。どんなやりとりがみられるのか、これからも楽しみです!

 

追記
再生回数10万回おめでとう!

youtu.be

感想:セヴン#ス

シャニマスのイベント「セヴン#ス」の感想です。

七草にちかと緋田美琴がようやくユニットとして動き出す「セヴン#ス」。

非常に良かったです。ここ最近のイベントは特にそうですが、ユニット曲がかかるタイミングが抜群に良くて、ひとつのドラマ作品を観ているようでした。お話としての美しさにうっとりします。

 

好き!ってなったところがたくさんあるのですが、まずは、序盤〜中盤で様々な人物が「八雲なみ」について語っていくところがすごく好きでした。
たくさんの人間によって語られる「八雲なみ」というアイドル。みんなが思い思いのものを彼女に見ていて、そしてその証言によって「八雲なみ」の肖像が少しずつ形作られていく。それはまさしく、偶像で。
こういう描写、たまんないんですよね……口承というか、語り継がれるものの話。人間の身勝手さみたいなものも感じられて、おそろしさもあって。
引退したアイドルの楽曲が、時を越えて海外で火がつき再び注目を集めるという導入もリアルで良かった。シャニマスはこういったリアルな手触りのあるお話づくりが本当に巧みだと思います。大好きです。

 

シャニP/ルカのマネージャー/はづきさん(アイドルの家族)の、「ステージに立つひとを見守るひと」のお話もすごく良かったです。三者三様の見守り方。
特にはづきさんが印象的でした。はづきさんの言葉は毎回胸に刺さる。
283プロ事務員以外にも複数の仕事を掛け持ちしていて、妹と2人暮らしをしている七草はづきという女性。
にちかが中学に入るまでは台所には立たせない(包丁や火などの危険から遠ざけるために)と決めていた、という言葉から、はづきさんがいかに姉として妹のにちかを守って生きてきたのかが伝わって、その後の「いいな〜……にちか」が胸にずっしりときました。

はづきさんはずっと、守ってきたんですよね。
妹と、妹との暮らしを。
それこそ、指もちょっとどころじゃないほどに切っただろうし、壁にも何度も当たったはずで、そんななかを、おそらく独りで生きてきて。
手を添えてくれるひとも、いないまま。(天井社長からの姉妹に対する何らかの支援はあっただろうとは思うけれど)
決して妹に暗い感情があるとかではなくて、ただただ、妹を見守ってくれるひとがいることへの安堵の気持ちと、見守ってもらえることの羨ましさが、あの「いいな〜」という一言に込められていた気がして、七草はづきという一人の人間の人生に思いを馳せました。友人として桑山千雪があの事務所にいることに、読み手としてとてもホッとします。

ルカのマネージャーのこともたくさん知ることができてよかったな……。ルカと共依存的な関係でありながら、終盤の、美琴の変化を語るシーンで、あぁこのひとは、美琴のこともずっと愛してきたひとなんだ、と感じました。元マネージャーだから当然といえば当然なのだけれど、ずっと見てたんだな、と。自分を犠牲にしながら担当アイドルを支え続ける彼女は、今後どうなっていくんだろう。

 

なんだか、シャニマスはほんとうに、「人生」を描くお話だなと思う。アイドルも、アイドルじゃない人も。
どうやって生きていくのか。
夢の中を、夢が終わったその先を。
答えは一つじゃないし、正解もない。
それでも選択をし続けて、生きていかなくてはならない。
そういうことを、とても丁寧に描いていると感じます。

 

そしてようやく始まった、七草にちかと緋田美琴の、「SHHis」の物語。

にちかが手をとって、美琴をビールケースという小さなステージに上げる場面。キービジュアルにもなっているけれど、これが本当に印象的で。にちかにとって美琴は最初から「アイドル」なんだけれど、美琴を「アイドル」にしたのは、今回八雲なみの資料を提供して愛を語ったにちかなんですよね。それがこのシーンに表れていると思いました。「アイドル」になるために、ふたりはユニットになったのかもしれない。そう思えるドラマチックなシーンでした。

少しずつ、でも確実にユニットとしてのかたちが形成されつつあって、少しずつ、少しずつ、ふたりの距離が縮んでいっている。

にちかの心を大きく占めていた「なみちゃん」への憧れが、美琴のパフォーマンスを前にして徐々ぼやけていくシーンは、呪縛がほどけていくようであり、けれど今ここで心の拠り所(ある種のアイデンティティ)がなくなっちゃうのは現状のにちかにとって結構危ないのでは、とも思った(だからシャニPも当初はトリビュートの話をにちかに持っていかなかったのだと思う)のですが、最後ふたりが手を取り合ったなら、大丈夫、なのかな……。

 

とはいえ、まだめでたしめでたしには程遠くて、問題は山積み。
そこで、ラストでなにやら勝負を仕掛けてきたらしきシャニP。このあたりの答えは5thライブで示されるのかな。(このイベスト(ラストのシャニPの選択肢)の後にIf I_wings.を持ってきてるのはかなり意図を感じるのですが、どうだろう……)
シャニPはことSHHisのプロデュースにおいてはなかなか思うようにいかず苦しんでいる場面が多いのですが、白コートの双肩に担うものが多すぎ&大きすぎるんですよね……。代表・天井努さえも空へ連れて行こうとしてる感じがする。倒れないでおくれよ、シャニP……!

 

余談ですが、「業界の偉い人に可愛がられてるシャニP」の描写、ぼんやりとイメージはあったけど、「マジ」なんだ……!!と慄きました。愛されキャラというか、懐に入るのが上手そう(本人は無意識)ですもんね。とても魅力的なひとなので、シャニPのS.T.E.P.もほしい〜……!

 

感想:【Anti-Gravity】芹沢あさひ

 

シャニマス P-SSR【Anti-Gravity】芹沢あさひのストーリーについての感想です。

 

物語は、とある舞台のオーディションを受けるためにダンス練習を重ねるあさひの姿からはじまります。オーディション用のダンス映像を、納得がいくまで何度も撮り直すあさひ。繰り返し踊るうちに集中力が極限まで高まって、滴り落ちる汗がスローモーションに見えるシーンは、あさひの並外れた才能が感じられて、うつくしさとおそろしさがありました。

今回踊ったのはコンテンポラリーなのかな。ダンスは詳しくないのですが、なんとなくこの動画の、もう少しゆったりしたイメージで想像しながら読みました。

youtu.be

床に寝そべって起き上がる動作が印象的なダンス。ダンサーは土屋太鳳。

このあたり、知識があったらもっと楽しめるんだろうな……!詳しくなりたい……!

 

オーディションの結果は不合格。

後日、不合格だった舞台稽古の見学に呼ばれたあさひは、オーディションに合格した子のダンスを見て、自分が選ばれなかった理由を理解します。

だから、わたし落ちたんっすね
あれは、うんと手足が長い人の方がかっこいいっす
あの人の方がよかったっす

【Anti-Gravity】芹沢あさひ こぼれ落ちる色

あさひが感じ取った「理由」は、プロデューサーがオーディション関係者から聞かされた理由と同じでした。
努力ではどうすることもできない部分。それが今回の合否を分けた。けれどあさひは、泣くこともなく、落ち込む素振りすらみせません。どうしようもないことだと割り切るように、「あの人の方がよかった」と言うのです。そのようすを見て、プロデューサーがあさひにかける言葉の選択肢は3つ。

・平気なわけ、ないよな
・あんなに、頑張ってたのにな
・あんな世界、見てしまったら

「あんなに、頑張ってたのにな」を選択すると、あさひはこう返します。

……? なんでプロデューサーさんがそんなこと言うっすか?
だめだったのはわたしっす。

【Anti-Gravity】芹沢あさひ こぼれ落ちる色

ここで、Straylight.run()の冬優子とあさひのやりとりを思い出しました。

なんで……冬優子ちゃんが泣くっすか?

「Straylight.run()」 第6話 LIBERTY

どうして冬優子が泣いたのか。どうしてプロデューサーが落ち込んでいるのか。それは、あさひのことを、想っているから。

あさひは泣かない。落ち込むそぶりもみせない。以前ひとりで立ったステージ*1を「寒い」と表現したところをみるに、悲しいとか、悔しいとかの感情を「体の感覚」として感じてはいるものの、まだ言葉がついてこない……のだと思います。

だから、彼らはあさひの分まで涙を流すんですよね。初期のストーリーとの重なりにグッときました。

 

オーディション用に撮影したダンスは、あさひのモノローグなどをみるに「完璧」でした。しかしあさひは「あれはわたしのじゃなかった」と振り返ります。

完璧だったけれど、わたしのダンスではなかった。そして選ばれたのは手足の長い――今回用意されたダンスが映える子だった。そのことに直面したあさひは、舞台のダンスを自分の身体に合わせて再構築し、プロデューサーに踊って見せます。
努力ではどうにもできないことがこの世界にはあって、けれどそれは、時に完成された舞台のためには必要なことでもあって。それでも諦めきれないとき、諦めたくないときはどう消化・アプローチしたらいいのか。

その問題に対してあさひは、自分のために踊るという答えを出しました。好奇心に突き動かされて踊るのではなく、悔しさをぶつけただけの独りよがりなダンスでもない。パフォーマンスの完成度を上げるために、「わたしの」ダンスにするために、あさひは踊ったのです。わずか14歳でこの答えに辿り着けてしまう、圧倒的なセンス。

もちろんプロデューサーとのやりとりがあったから辿り着けたのだとは思うけれど、それでもやっぱり、あさひはこれまで「完璧なコピーを得意とする」描写が多かったので、コピーするだけでなく、組み立て直したり再構築することもできる、ということが示されたのはすごく大きい気がします。

ずっと課題だったモチベーション維持の難しさ・不安定さについても、【Boiling Sky】*2で解決法を見出しているし、ほんとにこの先どうなっていくんだろう……。具体的には、次のストレイライトの新規イベントストーリーがこわい!このところストレイライトのイベントは冬優子・愛依に焦点が当たったお話だったので、そろそろあさひ回がくるのではないか、だとしたらあさひが何らかの課題に直面するようなストーリーだろうと思っていたんですよね。でも前述の【Boiling Sky】と今回の【Anti-Gravity】でおおよその課題は克服した感じがあるので、どうなるんだろう……?!と楽しみです。

 

あさひが稽古の見学であっさりとオーディション結果を受け入れたのは、悔しさをうまく表現できないからだけではなく、舞台全体を俯瞰した表現者としての判断もあるように感じて、この視点を持ったまま成長していったら、きっと今よりももっとすごい存在になるのだろうと思います。そこまで見えているんだ、と少しこわいくらいだった。

VS.でも思ったけれど、あさひはまるで高い壁のようで、遠い星のよう。その才能は多くの憧れや羨望を集めるけれど、彼女はそれに左右されない。 意識的にじゃなく、そもそもそこへの興味があまりない。他者に興味がないわけではなく、問いと答えが常に自分のなかにあるタイプ。孤高、ということばがよく似合う。

――誰にも見せなくても、踊りたかったっすけど

誰かが見てくれたら舞台になるっすね

【Anti-Gravity】芹沢あさひ 冬を裂く獣

早朝のレッスン室で、自分のために踊ったあさひの言葉。あさひがアイドルになる前、誰に見せるでもなくひとりぼっちで踊るあさひの姿を思い出して、あらためて、芹沢あさひがアイドルの世界に居場所を見つけたことに嬉しい気持ちになりました。【Anti-Gravity】、最高のシナリオでした。

 

ここからちょっとセヴン#スの話。

「完璧なコピーを得意とする」のは緋田美琴も同じなのだけれど、美琴は"練習量"で、あさひは"センス"でそれを実現していて(もちろんあさひも練習はたくさんしている)、美琴が10年の活動を経てセヴン#スでようやく「決められたパフォーマンスに自分の表現を加える」ことに至ったのに対して、あさひは短期間でそれをして見せた。美琴→あさひのホーム会話で、美琴があんなにも眩しげにあさひを見る理由はここだよね…と思ったり。

セヴン#スと【Anti-Gravity】で「パフォーマンスをするということはどういうことか」についての美琴とあさひのそれぞれのスタンスが見えてきて、とても面白かったです。

 

*1:ストレイライト ファン感謝祭 error code:017

*2:P-SSR【Boiling Sky】芹沢あさひ

天ヶ瀬冬馬の輝きの向こう側

輝きの向こう側。冬馬くんにはもう見えているのかもしれない。

最初にそう思ったのは、2021年の11月頃。自分の気持ちを言葉にすることが段々と上手くなっていたり、トップアイドルのさらに先の目標について語りはじめたり。すこしずつ見えはじめた変化に、ああ、冬馬くんは彼なりの「輝きの向こう側」を見据えているのかも、と考えていました。

(当時書いたあれこれ↓)

run-uguisu.hatenablog.com

 

そして現在。3つめのソロ曲Tomorrow Gazer、合同ライブを経て、確信をもってこう思っています。

天ヶ瀬冬馬は、輝きの向こう側の地平にいる」

北斗と翔太の3人で、支え合い、競い合い、歩んできた道のり。プロデューサーやファンとたくさんの時間を過ごしながら、辿り着いた地平。

トップアイドルという夢。

仲間、プロデューサー、ファンのみんなを愛し、愛されているということ。

愛される・語り継がれるアイドルになりたいという未来の目標。

そこには夢と愛と未来があったんだ、と今までのストーリーや楽曲を振り返って、胸がじーんとしています。

 

これからのJupiterの活躍も、とても楽しみです。

 

(いつもより短いエントリですが、書き留めておきたくて!)

 

 

夢じゃない(MOIW!!!!!2023 感想)

 

2023年2月11日(土)、12日(日)の2日間にわたって、東京ドームにて「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」が開催されました。

夢にまで見た、5ブランド合同のライブ。

開催が決まったとき、とても嬉しかったのをおぼえています。

 

各ブランドのアイドルが揃ってのパフォーマンスは過去にもあって、直近では2022年5月に行われたバンダイナムコフェスティバル2ndでブランド合同曲であるVOY@GERやPOPLINKS TUNE!!!!!が披露されました。

けれどMOIWはバンナムフェスとはまたちょっと違っていて、それぞれのブランドの楽曲を一緒に歌ったりカバーしたりするところに醍醐味があり、そのMOIWに5ブランドが集うのは今回が初めて。

 

ライブが始まる前からドキドキそわそわで、モニターに協賛の社名が出る直前、白くなった画面を見て「あ、ほんとうに今から合同ライブが始まるんだ」という実感とともに涙が出てしまいました。マフラータオルを買っておいてよかった。

 

劇中プロダクションの壁も男女の壁もなく、同じステージで一緒に歌って踊る光景はどこまでもキラキラ輝いていて、夢ならばさめないで、と何度も思った。この光景をずっと見ていたい。

それほどに夢みたいな世界がそこにはあって、でも、ちゃんと全部が現実で。

もっと夢を見てもいいんだ、願ってもいいんだ。

そう思えることが嬉しくて、胸の中にたくさんの希望があふれて、あたたかくて。もうずっと涙が止まらなかった。

あの世界を作り上げてくださった方々に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に、ありがとうございました。

 

 

最後、アンコールで寺島さんがセンターステージに駆けて行き深々とお辞儀をされたのを見たとき。

「プロデューサー!ファンのみんなも、ありがとう!」という言葉を聞いたとき。

胸がいっぱいになりました。

 

 

以下、Day1に披露された全42曲の感想です。

 

 

 

 

THE IDOLM@STER

 

歌マスだ……!と感動。何度この歌に勇気づけられたことか。仕事終わりの帰り道、泣きながらこの曲を聴いたこともある。765ASの楽曲の強い女性像がとても好きで、へこんだときや傷ついたときにとても助けられています。わたしにとって765ASは、憧れのアイドルたち。

 

Shine!!

 

Shine!!音がキラキラしていて大好き!今回初めてユニット衣装での登場だったシンデレラ。それぞれのユニットの個性が反映されている衣装が素敵でした。今後のライブでもユニット衣装の着用が広まったりするのかな。

 

Glow Map

 

イエローのライトがあったかくて、なんだか本当に朝焼けの光のようでした。ミリオンの全体曲の中で一番好きなGlow Map。サビのダンスでスカートがふわっと揺れるところも大好きです。最後にそっと目を伏せた未来ちゃん、綺麗だったな……。

 

DRIVE A LIVE

 

Glow Mapのラスト、未来ちゃんのうしろにJupiterのグローイングブライティが見えた瞬間に涙が……。
はじめての合同ライブで、彼らのはじまりの曲を歌う。315プロらしいスタートでした。

 

Resonance⁺

 

「織り成す七つの願いを込めて」のところの振付が好き。良い曲だよね~……!全てが愛しくて、のところであさひがすごく楽しそうにしていてほっこりしました。以前の単独ライブでは共通衣装のユナイトバースプラネタリ*1を着て歌っていたな、とかいろいろ思い出されました。

 

ビーチブレイバー

 

2月の東京ドームが真夏に……!たくさんコラボやシャッフルをしてほしいなと思っていたので、後半からコラボに突入したのがすごく嬉しかった。Beitのふたりが出てきたときに、MOIWだ~!と感動したな~……みんなで歌って踊っているところを見ると本当に胸が熱くなる。

 

ドレミファクトリー!

 

5ブランドの小中学生たちによるドレミファクトリー!テンポの速い曲なのに、元気あふれる歌とダンスがすごかった~!全員が可愛くて、見ていると楽しい気持ちが湧き上がってくるステージでした。ドレミファの次はあの曲もこの曲もと、どんどん夢が増える~!!

 

はるかぜバトン

 

もふもふえんとCleaskyがお友達に……!曲中に「エレナ!みや!」と呼びかけがあったのがすごくスペシャルで最高でした。アイドル同士がなんて呼び合ってるのかを知ることができるのって嬉しい。とってもキュートな電車が走ってましたね。

 

shiny smile

 

アイマス2でよく選んでいた思い出深い曲です。ノクチルが765プロの曲を歌っているの、とてもじーんとしますね……。Cleaskyとノクチル、透明感のある組み合わせで素敵でした。

 

夏時間グラフィティ

 

放課後クライマックスガールズの夏時間、聴きたかった!そしてストロベリーポップムーンも!「アイスがいい!」が最高だった。スプレーを噴射するような振付も可愛いんですよね、この曲。最後のシャッターを切る演出が良すぎる。Blu-rayではモニター用の演出も見たい!

 

Reason!!

 

夏時間で「男性アイドルの曲を女性アイドルのみでカバーするのもすごく面白いな~!」と感動していたら、765ASのReason!! !女性ならではの力強さがあって、とってもよかった……。楽曲カバーの可能性をたくさん感じました。

 

虹色letters

 

Cleaskyと智代子・小糸の虹色letters。ハーモニーが綺麗だった〜!なるほど学生チームだ、と思っていたのですが、智代子と小糸は「友達」というキーワードが当てはまるのか……と気づかされたときは、じんわりとあたたかい気持ちに。

 

僕らだけの未来の空

 

ユニット曲は2番からはコラボタイムになるとそろそろわかっているはずなのに何故か毎回コラボだ!と新鮮にワクワクドキドキしてしまう。水色と青のペンライトが空のようであり、海のようであり……。アイドルになるつもりはなかったノクチルが東京ドームに。感慨もひとしおです。

 

秘密のメモリー

 

歌唱アイドルの組み合わせから何らかの強い意志を感じる……!

雨上がり、という歌詞を聴いたとき【虹待ちレインドロップ*2での樹里ちゃんと夏葉の相合傘のシーンが脳内に……!!ふたりが手を繋いで移動しているところ、配信にもチラッと映っていて、おぉぉ……と感動。わたしは樹里ちゃんと夏葉の仲の良さにいつも翻弄されているのですが、奈緒と加蓮もなにかあるんですね……?3組の女の子たちにドキドキしっぱなしでした。

 

Arrive You ~それが運命でも~

 

環(Tamaki)育(Iku)桃子(Momoko)の3人ユニットTIntMe! のこの曲、格好良くって大好きなんです……!!「もしMOIWで披露されたら台詞パートのカバーあるぞ……」とドキドキしていたら本当にあってウォーッ!となりました。ドレミファクトリー!ではTIntMe! もU149もあんなに笑顔いっぱいだったのに、こんなに切ない顔も見せてもらえるんですか……?!

ミリオンのMCで桃子に「お姉ちゃん」と呼び掛けてもらえたの、嬉しかったなぁ。

 

百花は月下に散りぬるを(Long Intro Ver.)

 

花咲夜と巴さん、凛世の和のコラボ。炎がとても似合ってた!全員で扇子を使ったパフォーマンスが格好良いです。このコラボもっと見たい!巴さんの歌声で会場の空気が変わる瞬間が配信でも伝わってきてすごかったです。

 

Gaze and Gaze

 

フォーリンシーサイド、カメラで抜かれる全部の瞬間が格好良い
青と赤のペンライトがすごく綺麗だな……と思っていたら透と円香が登場。こっちも青と赤だ〜!?

SideMには"BATTLE MIX"というそれぞれの持ち曲をMIXしてアイドル同士を戦わせるシステムがあるので、今後ぜひ合同ライブに導入していろんなアイドルを戦わせてほしいです。

ところで、フォーリンシーサイドのことを調べているなかで「トレンディ演歌」というワードと出会ったのですが、トレンディ演歌って一体……?!

 

エージェント夜を往く

 

夏時間とReason!!とは反対に、女性アイドルの楽曲を男性アイドルのみでカバー。しかもあの、エージェント夜を往く!楽しすぎる……!泣くよりも前に圧倒されました。

女性や恋愛モノがちょっと苦手でも、お仕事では全力で完璧なパフォーマンスをみせる。それがアイドル天ヶ瀬冬馬961プロのもとで育ったアイドル力は伊達じゃない、セクシーな曲はバシッとセクシーに歌い上げます。

ロッコ寺島拓篤さんに注目してください。

「アイドル天ヶ瀬冬馬」がそこにいます。

 

GO MY WAY!!

 

天海春香天ヶ瀬冬馬が一緒に歌って踊っている。

それだけで嬉しいのに、その上さらに中村さんも寺島さんもキラッキラの笑顔でパフォーマンスされていて、本当に本当に嬉しくて、楽しくて、最高のステージでした。

今も胸がいっぱいです。

 

JOKER/オールマイティ

 

最初はJOKER/オールマイティ*3だ!あら!冬優子がいる、意外だな~なんて思っていたのですが、歌唱アイドルを見て「違う!春夏秋冬を揃えてるんだ!!」とハッとしました。素敵な仕掛け!ステージの端っこまで全力疾走する夏葉を見て、さすが夏葉……!と思いました。

 

I'm so free!

 

聴けると思っていなくて、嬉しかった……!大好きな曲です!自由気まま、というところで選ばれたメンバーかな?4人とも歌がすっごく上手くて、もしかしてこの4人に歌えない曲はないのでは……?!と思いました。沁み入る……。

 

ラ♥ブ♥リ♥(Long Intro Ver.)

 

円香の不機嫌なハートが最高でした。まさにラブリーなこの楽曲の歌唱アイドルにあえてそっけない円香がいることで新しい楽しさがありました。土屋さんはMCのときはニコニコなのに、ひとたび樋口円香になると無表情で、ときにはムッとしたりしてみせるのがすごい。

 

Get lol! Get lol! SONG

 

やよいとピエール!見たかった組み合わせで嬉しかった〜!もう……激しく可愛かったですね。可愛さもここまでくると激しい嵐のような衝撃。も、もっと見たい……!そしてピエールPの方々もおっしゃっていましたが、この歌詞をピエールが歌うという点でもすごい組み合わせでした。
可愛いだけじゃない、「文脈」のセトリ。

 

絶対正義 EVERY DAY

 

土曜夜なのに日曜朝の気分。ヒーローつながりの組み合わせ、待ち望んでおりました。かっ……こよかったー!!!アイマスでできない楽曲ってないですね……常に何らかのモチーフに繋がりのあるアイドルがいる。次は輝・果穂・環・光で特撮モチーフの新曲をリリースしませんか?!

 

スパイスパラダイス

 

カレーの歌だ~!とニコニコしていたのも束の間、冬馬くん(担当)とあさひ(担当)が並んで歌ってる!!と気がついた瞬間にあまりの嬉しさに号泣。わたしはJupiterとストレイライトの担当P。そんな、そんな夢みたいなことが起こるなんて……!ここまでずっと夢みたいなことばかりだったけれど、担当が並んで歌うなんて……!

放課後クライマックスガールズ、天ヶ瀬冬馬、芹沢あさひの7名でのスパイスパラダイスは、まさにライブテーマの「みんな元気!!!!!」にふさわしいパワフルな組み合わせでした。

 

Let's get a chance

 

ミリオンによるシャイニーカラーズ楽曲のカバー!ミリオンの弾けるようなキラキラ感っていつもすごく元気になれます。くるくる回る環や「輝いてる」のところの翼が可愛くて可愛くて……!2台の大きなトロッコが会場を巡り、ドームの広さをあらためて感じました。

 

ABSOLUTE RUN!!!

 

この曲、大好きで何度も何度も聴いています。ストロベリーポップムーンは、未来・静香・翼のひたむきな熱さが眩しいんです。歌詞にユニットメンバーの名前が入っているところも最高で……!!智代子、小糸、凛世、雛菜とのコラボもよかった~!途中階段に座る演出もよかった……。よかった、ばかりが出てきます。

 

BRAND NEW FIELD

 

忘れられない、特別な日になりました。

「最高の "フェアリー" たち」、「俺たちなら楽勝!(だぜ!・だよ!・なの!・だぞ!)」から、最後の黒井社長のポーズ。元961プロの4人が一緒に歌うBRAND NEW FIELD。いちファンとしても961・元961が集うライブを観たいです。絶対にすごいライブになる。

 

Dye the sky.

 

青のDye the sky. だー!

静かなイントロとは反対に、内なる激しさを持った歌詞とダンス。千早、凛、静香の3人にもとても似合っていました。濃紺の夜空が見えた。

シャニの全体曲の中でも特に好きな曲なので、今後もいろんなアイドルのDye the sky. が見たいな……!315プロとも親和性が高いと思っているので、ぜひ……!

 

流れ星キセキ(Long Intro Ver.)

 

青が一緒に歌唱したということは赤も歌う!春香、未来、輝の流れ星キセキ。3人の歌声があたたかくてとても素敵だったな……。サンキューの部分を未来ちゃんが歌っていたりと歌割も最高で、「最高のstar!! 目指そう」のところで315の振付をするドラマチックスターズ天道輝……!一番星であり、太陽の男。ラストのそれぞれのブランドのポーズもとても良い。

 

ハイファイ☆デイズ

 

283プロの元気印、放課後クライマックスガールズがいるなら283プロのカバーはこの曲ですね。Yes!のときの愛依が可愛くて倒れそうだった。め、愛依サマ……!*4

果穂役の河野さんが飛んで行っちゃうんじゃないかと思うほど高くジャンプをしていて、果穂だな~!と思いました。

 

True Horizon

 

315プロのセンター、輝・冬馬・秀のTrue Horizonはなんと今回のMOIWが初披露。キラキラなメロディーが、センター曲!という感じがあって好きです。ラストのサビ前にステージの真ん中に3人集まったところに胸が熱くなりました。モニターにリリック演出が映し出されていて、それも素敵だったな……。

 

FairyTaleじゃいられない

 

シンデレラガールズである彼女たちが舞踏会だけじゃなくて冒険の海へ飛び出してみたい、と歌うのがす〜っごく良いですね。ガールズ・イン・ザ・フロンティアのテーマと通じるところがあります。果敢に立ち向かっていくシンデレラたちが大好きです。上条春菜さんがとても切ない表情で歌っていたのが強く印象に残っています。

 

We're the one

 

C.FIRSTは誰とコラボするんだろう、と思っていたところに透・真・愛依が登場。「僕にまかせて」と真が言った瞬間に、そ、その手があったか!と思いました。6人のダンスも格好良かったです。激しいダンスを踊る浅倉透って新鮮だった。間奏でニヤリと不敵に笑って見せるのが青のセンター、天峰秀ですね。

 

Transcending The World(Long Intro Ver.)

 

ストレイライトは先日新規のイベントストーリー「VS.」が追加されたばかりで、直後のライブがこのMOIWだったのですが、愛依のソロパートでお話の内容が思い出されて胸が熱くなりました。
迫力のパフォーマンスに酔いしれていたところ、Jupiterが出てきた瞬間、息ができなくなるかと思った。

もう歓声というよりは悲鳴みたいな声が出て、涙も止まらず、顔を上げているのがやっとでした。

スパイスパラダイスのところでも少し書いたのですが、わたしの担当はJupiterとストレイライト。この2組のコラボをずっと夢見てました。特に、Transcending The World をJupiterに歌ってほしい、と。

これは持論なのですが、ストレイライトはユニットの構造がJupiterと似てるんです。圧倒的なセンター、どんなときも最高のパフォーマンスを目指すストイックなスタイル、メンバーは仲間であり最大のライバル。その2組が一緒にパフォーマンスをしているなんて、あまりにも嬉しくて、しあわせで……!!

輝・Jupiter・サイバーグラス、そしてストレイライトのTranscending The World、とっても格好良かったです!

 

Needle Light

 

眼鏡の要素が散りばめられた歌詞が楽しい~!!よく見たら、衣装の腕の部分にも眼鏡のマークがあるんですね。サイバーグラスと律子の眼鏡のかたちのマークがモニターに映し出されているところも良かったな~。今回泣いてばかりでモニターの演出を落ち着いて見られなかった箇所がけっこうあるので、アーカイブで何度も見たいと思います。

最後、律子がサイバーグラスのふたりとぎゅっと腕を組むところにキュンとしました。

 

Platinum MASK

 

Beitは王子様系ユニットであると聞かされていた他事務所のプロデューサーさんはとても驚いたのではないですか……?普段315プロにいる身としても、この曲は最近リリースされたばかりの曲なのでとても驚きました。Beitがこれまで歌っていた曲とはまったくちがう雰囲気の、ゴシックで妖しげな曲調が格好良い1曲。そこに小梅ちゃんと涼(松永)、エミリーと朋花が……!すごく合う!

 

アンデッド・ダンスロック

 

このライブの予習のために聴いてハマりました、アンデッド・ダンスロック。小梅ちゃんの囁くような歌声に涼のパワフルな歌声が乗ったときの格好良さと言ったら!そういう面で、コラボメンバーが真と雪歩なのはとてもわかる……!無音を挟んだラスサビが格好良かった~!!

 

Tulip(Long Intro Ver.)

 

伊集院北斗がセンターを務めた男性版Tulip。なんといってもあの「デコルテを見せたくてシャツを開けたり」の伊集院北斗があまりにも伊集院北斗で圧倒されてしまいました。それぞれアイドルの個性を出したパフォーマンスで、素敵だったな〜!なんてね、の分割画面もすごかった……。

北斗は普段のライブでもカメラを使った遠隔顎クイなどを披露しているのですが、女性視点の曲でのパフォーマンスだとまた違ったセクシーさを感じますね……!かえって男性らしさが際立つというか。

 

Trancing Pulse(Long Intro Ver.)

 

デレステで何度もプレイしたTrancing Pulse……!この伸びやかな歌いだしが大好きなんだよ~!聴けて嬉しかったし、C.FIRSTとストレイライトとのコラボまで……!メロディーも格好良いのですが、歌詞も良いですよね。クラファとストレイがこの歌詞を……とじーんとしました。ユニットごとに三角形に向き合って歌う演出がアツかった。

 

CRYST@LOUD

 

事前にクラップを練習していたのに、いざ歌っているところを見たら号泣して、手を叩く余裕がありませんでした……!!フルバージョンが公開されたときにもたくさん泣いたけれど、この歌詞をこのアイドルが、あのアイドルが……と涙が止まらくなってしまって。あたたかくて、希望にあふれた歌だなと思います。

冬馬くんには、北斗には、あさひには、冬優子には、愛依には。

どんな手紙が降り注いだんだろう。

スターリー・フューチャーズを着用した出演者全員が並んだ景色は壮観でした。この衣装、とっても大好き。もっと遠くへ羽ばたくための羽が生えているみたいで。ベレー帽などのアレンジも素敵でした。

 

アイ MUST GO!

 

しあわせな光景だった……。なんだかもう、すべてが光り輝いて見えた。いままで読んだり見たり聞いたりしてきたコミュやストーリー、楽曲、ライブ。ひとつひとつが思い出されて……これ以上は上手に言葉にできない、言葉が追い付かないほどに気持ちがどんどんあふれて、今日この公演を観ることができて、ほんとうによかった、と思いました。

 

 

ライブが終わる瞬間ってどうしたってさみしい。

これだけ大きなライブ、きっと終わってしまうときはすごくさみしくなるだろう、と思っていました。

でもこの公演を観てわたしはむしろ、これからのことがとても楽しみになりました。

冒頭にも書いたのですが、夢を見てもいい、願ってもいいと強く信じることができたから。

次はあのアイドルたちのあの曲を、とか。

こんな組み合わせも見てみたい、とか。

わくわくする気持ちでいっぱいです。

 

楽しかったなあ、合同ライブ。

次は20thに開催だって信じていてもいいですか?*5

合同プロミツアーも、いつか。

 

アイドルマスター 大好きです。

 

 

 

 

*1:作中はもちろん、キャスト用の衣装もとっても可愛いのでぜひ見てみてほしい。

*2:有栖川夏葉のSRカード

*3:/は上矢印

*4:愛依は作中のファンから「愛依サマ」と呼ばれています

*5:本当は毎年あってほしいくらい、それくらいに楽しかった。

「Tomorrow Gazer」を聴いてほしい

 

天ヶ瀬冬馬のソロ曲「Tomorrow Gazer」。
961プロダクション所属時代に発表された「BANG×BANG」、現所属事務所315プロダクションで発表された「HAPPY×HAPPYミーティング」に続き3曲目となったこの曲。

天ヶ瀬冬馬って繊細だよね……と事あるごとにろくろを回しながら語っていたのですが、今回の「Tomorrow Gazer」はその繊細さが前面に打ち出された曲であったと思います。

試聴動画が公開された直後、自身の心の内を赤裸々に明かすような歌詞と、爽やかでありながら抒情的なメロディーに衝撃を受け、スライドを作ったりもしていました。

天ヶ瀬冬馬は心に傷を負っている、ということはEpisode of Jupiterにて第三者から語られていましたが、「Tomorrow Gazer」を聴いたあとでは、冬馬くんの傷についての見方が変わりました。

というのも、いままで冬馬くんの傷というのは黒井社長とのあれこれに起因するものだと考えていたのですが、それだけではなくて、もっとたくさんの場所で傷ついてきたのだなということが歌詞から感じられるのです。

信じていた人に裏切られた悲しみだけではなくて、世間からの心無い言葉、憶測や邪推によって勝手に紡がれてゆくストーリー。そういうものがひとつひとつ傷になって、雑誌に載っていたことばに心がひっかかたり、らしくない顔をしたりしていたのかな、と。

その身一つで大勢の人の前に立つ芸能の世界は、とても孤独だと思います。

ステージの上で見せる姿がすべてではない。照明を当てれば背後に大きな影ができるように、きらきらしたものばかりでは決してない。自身の価値を品定めされる日々のなか、その失墜を今か今かと望んでいる人もいて、油断をすれば足元をすくわれる。その苦しみを誰かと共有することすら、時としてゴシップの標的になってしまうこともあります。

そんな孤独な世界で17歳の少年が傷ついて落ち込んでいるのだと思うと、もう胸が痛くて。
わたしはゲームのプレイヤー(プロデューサー)として、冬馬くんのそばには北斗や翔太という力強い味方――その孤独に寄り添い、一緒に立ち向かってくれる存在がいることを知っていますが、裏側を知ることのできないファンとしてこの曲を聴いたならば、あぁこれってあの時のことを言っているのかなとあれこれ考えこんだり、あの時もっと力になれていたら……なんて勘違いな悲しみとともに、しばらく寝込んでいたに違いありません。それくらいに衝撃が大きかったです。

ひょっとして作中世界では作詞家と共同もしくは自身で作詞しているのではと思うほどに心の内を歌っているので、この曲は未来の、29歳の天ヶ瀬冬馬が歌っている光景が浮かびます。

モバエムなどの各種媒体でさまざまな経験を経た冬馬くんが、輝きの向こう側の地平で歌う曲。
積み重ねてきた日々や受け取ってきた愛があるからこそ歌える曲。

「傷」のことについて、もうひとつ。

今回の曲を聴いて、冬馬くんの傷口は塞がっているけれど、その傷跡や痛みが消えることはこの先ずっとないのだろうなぁと思いました。そしてその傷は、きっとこれからも増えていく。それでも前に進んでいける理由がここにあると歌う強さと、彼を光へと向かわせるやさしい愛たち。

もう何度も思っていることですが、天ヶ瀬冬馬伊集院北斗御手洗翔太がいて本当に良かった。そして、あの日彼の手を引いたプロデューサーも。曲の最後の「君」に、ハッとしたプロデューサーさんは多いんじゃないかな……。

いちファンとして、たくさんのプロデューサーさんに「Tomorrow Gazer」を聴いてほしいなと思っています。冬馬くんがこれほどまでに心境を歌った曲は今までになかったので……この複雑さと繊細さ、ぜひ知ってほしい……!!

youtu.be

(あと、これはとても特殊な鑑賞の仕方だとは思うのですが、この曲を聴いているとアイマス2のときの思い出がぐさぐさと突き刺さるんです。そうだ、わたしは(間接的に)一度この子のいるグループを解散に追いやったのだ……という気持ちがぐわーっと心に襲い掛かってきて、かけめぐる走馬灯とまぼろしの嵐。プロデューサーになったりファンになったり他事務所のプロデューサーになったり、忙しいですね……。)

 

チェンジ前アイドルの頬染め率を調べてみた

 

わたしには、モバエムをプレイしているときに気になっていることがありました。

それは、「冬馬くんのチェンジ前は、いつも顔が赤い気がする……」ということ。

いつからか、「これも赤面、あれも赤面、今度のチェンジ前もぽっぽしてる……!」と思うようになり、これって冬馬くんだけなのかな?ほかのアイドルはどれくらい赤面(頬を染めている)のだろう、と気になるようになりました。

そして6月、315プロの17歳のアイドルを対象に、こんな調査をしました。
(以下、当時のTwitterからの引用ですが、細かい数字に誤りがあります。詳細は後述「調査結果(17歳組)」を参照)

調べてみて、やはり冬馬くんは顔が赤い率が高いのだとわかったのですが、17歳に限定して調べていたため、もっとデータがほしいなと思いました。

思いましたが、こんなことを調べているのはおそらく世界でわたししかいないので、結果が知りたければ自分で調べるしかない……。

 

ということで、
チェンジ前アイドルの頬染め率、46人分調べてみました!*1

 

以下、調査結果(全体、属性別、個人)です。
表やグラフが多いので重たいかも……!

*1:2022/8/7時点ではモバエムに天峰秀、花園百々人、眉見鋭心は追加されていないため、「46人」がモバエムの全アイドルとなっています。

続きを読む